なぜ元祖特撰牛肉弁当は こうも美味しいのか





駅弁ファンの皆さん、こんにちは〜♪
あら竹のモー太郎です。
今日のボクは鉄道写真愛好家スタイル
(別名:鉄ちゃん、鉄人)で登場です~~*

青春18キップのシーズンには
松阪はもちろん、全国の駅で、線路端で
ボクら、鉄ちゃんが数多く
目撃されると思います〜♪



鉄ちゃんは全国の鉄道を乗り歩き、
《乗り鉄》と《撮り鉄》とを楽しみ
同時に日本中の有名駅弁を食することが多いので
必然、駅弁ファンにもなりますね。
(注:《乗り鉄》とは鉄道に乗ることを目的とする愛好家
《撮り鉄》とは鉄道写真を撮ることを目的とする愛好家)

全国の駅弁の中でも
超ロングセラーとしてダントツ有名な
駅弁のあら竹の看板駅弁
「元祖特撰牛肉弁当」の美味しさの秘密を
少しだけ公開〜♪
これは、あら竹ぴーちゃんから
こっそり聞き出した話なので、まちがいなぁい!!!

(永井秀和の口調で・・・・笑~~;;;)


このイラストは、先日ご注文くださった
愛知県のイラストレーター
Tさんから頂戴しましたのよ〜♪
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まずは、簡単にその誕生から

   「元祖特撰牛肉弁当」は昭和34年
当時の国鉄・紀勢本線の全線開通(名古屋〜天王寺)を祝う
記念イベントとして新発売されたんだよ。
紀勢本線沿線の駅弁屋が
競って郷土色あふれる駅弁を開発する中
あら竹2代目社長・新竹亮太郎は、
地元松阪の名産《松阪牛》に目をつけ構想1年をかけ
日本で初めての牛肉を使った
しかもブランド牛《松阪牛》の駅弁
「元祖特撰牛肉弁当」を誕生させたんだ。

 本来、冷めると固くなって風味の落ちる牛肉を
いかにして、製造から時間を経てお客様が召し上がる駅弁にするか…。
“冷めても柔らかくて美味しい牛肉の駅弁” 
これは難題でしたなぁ。
だって、冷めた牛肉は固くなるのが普通だものね・・・・。

また、今でも高価なことで有名な《松阪牛》だけど
当時もいくら地元とはいえ販売価格を
“駅弁にふさわしいお手ごろな金額”にするのも
たいへん難しいことだったよね。

つまり
 『原価の高い松阪牛は手軽な駅弁にはならへん!! 

そやけど美味しく食べてもらうには、
松阪牛のええ部分を使わなあかん!!』 (亮太郎 談)


これって、ものすごく相反することだよね!!!!

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亮太郎とかずの夫婦は、毎晩仕事が終わってから
肉を焼いては、一晩置いて、翌朝食べる・・・固い
「あかん〜〜〜」
「ほしたら、お父ちゃん、しょうゆ変えてみたら・・・」
また、肉を焼いては、一晩置いて、翌朝食べる・・・固い

「また、あかんなぁ」
・・・・・・・・・・・・
「ほんなら、何か肉を柔らこぉするもんないんやろか?」
「調べてみやなわからんなぁ」

「ぶどう酒というものは肉を柔らこぉするらしいぞな」
昭和34年に、田舎の松阪で
ぶどう酒を探すこともなかなかたいへん・・・・。

ぴーちゃんの知ってる限り
祖父母(
亮太郎とかず)は後年までずっ〜〜と
赤ワインと言わず、ぶどう酒と呼んでたそうな・・・

・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・

「アブラが多いと、時間経ったら、くどい味になるなぁ」
「そやけど、赤身ばっかりやったら、焼き上がりがカチカチやぞ・・」
「牛は若い女の子なんやでなぁ、
年頃の女の子の一番やわかいとこはどこやろ??」
「アンタでも、太ももの内側やったら、やわかいんちゃうか?」

・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・

夫婦で試行錯誤を繰り返し
この2つの問題を
下味にぶどう酒(赤ワイン)を加えること
松阪牛の肉選び
(松阪牛の内ももの柔らかい部分を厳選して使用)と
あら竹の独特の肉の焼き方
最後にからめる秘伝のたれの調合などによって
乗り越えたそうだよ

かくして、昭和34年7月15日
紀勢本線がめでたく全線開通を迎えたこの日
日本初の牛肉、しかも《松阪牛》の
駅弁「元祖特撰牛肉弁当」の初売りが実施されました。
販売価格は150円、
当時全国で一番高価な駅弁
初売りはたった3個だけだったそうですが~~;;;;

参考まで当時の物価をご紹介しますと
そばが1杯35円、散髪料155円・・・・
すると、男性が月に一回散髪に出かけるくらいの
金額が駅弁1個の値段だとすると
かなり高額駅弁だったということがわかりますよねぇ。

 発売開始以来今に至る半世紀の年月
変わらぬ味を守り続け 
松阪の名物として、広くお客様にご愛顧をいただいております。

地元だけでなく、毎年冬の風物詞ともいえる
全国の有名駅弁大会に数多く出品し
毎回、お昼過ぎには完売いたしております。

また、地元新聞でも大きく話題になりました
インターネットの「駅弁博物館」
人気投票第1位にも輝く
ロングセラー駅弁の超横綱です。 

これからも皆様の変わらぬご贔屓のほど
モー太郎よりも心からお願い申し上げます。

ぴーちゃんからの補足としては
以下のようなことも聞きました〜♪

平成14年8月の松阪市農林水産課による
個体識別管理システムの導入で
「松阪牛」の判定基準が厳しくなり
現在使用の「牛肉」は「松阪牛」の名称をはずし
「黒毛和牛」となっております。
しかしながら、使用いたします地元松阪仕入れの牛肉は
発売当初となんら変わるのもではありません。

あら竹自信の逸品をお楽しみくださいませ。

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