第25回「地域のギャラリー」 

小 林 章 浩 鉄 道 写 真 展
「 重連貨物の四季 紀勢貨物攻略法」


 
今回のギャラリーのキーワードは
「国鉄カラー」

実は、今回の写真展をしてくださる小林さんは
紀勢線、それも貨物、それも旧国鉄色の赤と赤の重連しか
鉄道写真を撮らないというこだわりのお方。

そして、持ち前の誠実なお人柄から
「これから紀勢線の貨物を撮影に来る方々のお役に立てれば・・・」
と、ご自分の撮影体験に基ずく
データー(撮影場所、季節、時間などなど)を
太っ腹でご披露いただいてますのよ。

きっと、みなさまの参考になることまちがいなしの
楽しい写真展となっております。


主役の小林章浩さん

さてさて、ぴーちゃんのギャラリーレポートも
今回は、赤赤貨物に敬意を表して
『赤い壁紙』となっております〜〜(笑い)



作品は15枚
お住まい近くの一身田から始まり、新宮までの
有名撮影ポイントを網羅すること
まるで、紀勢線の貨物撮影の「お手本」「教本」の如くなり。

どの作品も見ごたえ十分。
某新聞記者さんが
「この方の写真は、ポエムだね。
被写体への愛と情熱が感じられるから・・・」
と素敵な賛辞をくださいました。



ぴーちゃんの好きな1枚
(ドライブインの近所が撮影地デス・・・^^;;)


小林さんは紀勢貨物に魅せられて、早5年。。。。
過去には、朝4時に起きて、赤赤貨物を追いかけ南下
ギリギリまで撮影をし
大急ぎで折り返し北上
仕事に出勤したことが何度もあるとか・・・。

有名どころの撮影ポイントで
すぐ横が民家である場合・・・。
住んでる人(早朝の場合は寝てる人)の生活の邪魔をしないよう
最低限の撮影のエチケットは守りたいものと
常々お考えの小林さん曰く
「迷惑と思ってる住人の隣で
いい写真が取れるわけがない」
さもありなん。。。。
こういう鉄人としての心配りが出来てこその
ナイスカット・・・ですねぇ!!!

「ボクの鉄道写真の先生は、隣で撮影してる人」
と、謙虚におっしゃる小林さん。
シャツターを切るまでの緊張感が
たまらないともおっしゃます。

これまでにも某鉄道雑誌の写真コンテストに入選。
(あら竹ギャラリーには、その受賞作品の掲載号もございます)

撮影は、野球、競馬など鉄道以外の活動範囲も広く
オリックス時代のイチローや
昨年の三冠馬・ディープインパクトの雄姿など
通好みの会心の作品もおありとか〜〜〜♪

会期は2006年6月末までと長いですので
ちょうど、紀勢線の撮影によい季節
ぜひとも、みなさま、お誘い合わせの上
ご来場くださいませませ〜♪♪



アイコン
地域のギャラリーへ戻る



メール