第9回地域のギャラリー

写真展「名松線の旅」




岡野徳之さんの鉄道写真の腕前は相当なもの〜♪

三重県・JR松阪駅〜伊勢奥津駅を走る「名松線」は、
岡野さんにとっては、格別、愛着のある路線のよう・・・・・。

今回は、たくさんの写真の中から、
各駅のごとに、
四季折々の風景を織り込みながら
11枚を展示していただきました。




ドライブイン・ギャラリーにて
岡野徳行さ

 
岡野さんは、写真歴13年。
鉄道写真の魅力は、なんといっても、その一瞬しかないシャッターチャンス。
F1の写真家も同じことを言ってますが、動く列車を撮ることは、
その場所、天候、季節も含めて、リトライなしの一発勝負。
いい写真、絶好の構図で撮れた時の快感が、
鉄道写真にはまった理由とか。
(岡野さん談)
 
名松線にこだわって撮り続けるわけは、もちろん身近にあることもあるけれど、
何といっても、そのローカル度の高さ。
無人駅、乗降客もない、広い時空を、
名松線のその列車が、
独占して走ってるような、ある種の贅沢感。
幹線鉄道(東海道本線、紀勢本線など・・・)に比べて、
その路線の未完成さが
(本来は名張〜松阪間は走る予定でした・・・・)
岡野さんには、妙に愛おしくさえあるようです。
 
ドライブインあら竹での今回の展示では、駅の順番に写真も配置。
入り口から順番に見ていただくと、
名松線の各駅の名所、見どころを旅してるよう・・・・・。



 


 桜の季節の「伊勢八太」
 一面の銀世界・雪の「伊勢大井」
 満月の光に照らされた夜の無人駅「伊勢川口」
 夕日をいっぱいに浴びて走る「伊勢竹原」
 紅葉のもみじの中をぬける「伊勢八知」



 
季節、日本の四季も感じていただける、
自然に恵まれた「名松線」ならではの写真ばかり。
 
 「写真を撮る瞬間は、何も考えてない」とは、
岡野さんの言葉。

岡野さんは、鉄道写真は、構図・光・タイミング
この3つがポイントともおっしゃいます。

そのあたりも注目して、写真をごらんいただけると
面白いかも〜〜〜


今回の企画は、
ドライブインに車で訪れるお客様の心に、どこか懐かしく響き、
癒された気分になっていただけるのではと、
そんな風に思います。

2ヶ月と会期も長いので、途中で、
作品の入れ替えも予定しています。


★伊勢新聞に紹介されました

★中日新聞に紹介されました



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