2025年10月22日
松阪市観光協会・京都研修会に参加!!


2025年10月22日

松阪市観光協会「令和7年度理事研修会IN京都」にぴー&みーで参加して参りました!!

久しぶりに松阪市観光協会理事研修会が開催され、専務理事を筆頭に総勢12名で

三井高利、蒲生氏郷、冬姫と松阪市にゆかりのある京都の地を巡りました。

朝は松阪で仕事があったので、車で移動の協会の皆様を近鉄と京阪を乗り継いで追いかけました。

京阪は「プレミアムカー」をチョイス~~朝からご機嫌よしの鉄子ぴーちゃん・・・です(^^)



まずは三井高利夫妻の墓などが祀られている「真如堂」(真正極楽寺)へ・・・・。

三井家の菩提寺として高利夫妻をはじめ三井各家累代の墓があり300年以上にわたって祭祀が続けられています。






本堂でご住職にご説明いただいた『三井家のお位牌』は、開祖高利から始まり何段にも亘り何百も並び安置礼拝されていて

大名将軍家のように「院殿」の付く、大きな立派なお位牌をぴー&みーは人生で初めて目にして、超ビックリ!!!!!!!!

お焼香もさせていただき、墓前で手を合わせ、これからも松阪を見守っていただきますようにとお参りしました。






豪商の街・松阪発祥の三井家の歴史的圧倒的存在感を体感しました。

すごいわぁ~~~三井さんは!!!!!!

また「真如堂」は「そうだ京都へ行こう」のキャンペーンの撮影地にもなった紅葉の庭が優麗・・・・・の予定でしたが・・・・(^^;)




地球温暖化の影響か、まだ紅葉にはほど遠い青紅葉でしたが、凜とした空気と木立の静寂感に心が癒やされました(^^)


お昼には大徳寺「泉仙」で京都らしい「精進料理」をゆったりいただき、少々観光気分に。。。。




さらに蒲生氏郷公のお墓のある大覚寺「黄梅院」へ。。。。

松阪を築いた蒲生氏郷、織田信長の父・信秀、毛利家、小早川隆景の墓塔があり、戦国武将ゆかりの古刹。

氏郷公の墓前に頭を垂れて、日野~松阪~会津の街を造ったその偉業を忍びます。




ちょうど「秋の特別公開」のタイミングでの訪問となり、貴重な見学もできました。




理事全員での記念写真も枯山水庭「破頭庭」を入れて、素敵です(^^)




千利休の弟子でもあった氏郷公に因んで、立礼のお手前で阿闍梨餅とお抹茶のお薄で一服。。。あぁ美味しい




小林太玄住職から氏郷公のエピソードを直接におうかがいでき、パワフルな法話に魅き込まれました。


人生を大切に生きるようにと、志半ば40才で夭折した氏郷公に教えられる心地でした。


辞世の句
かぎりあれば 吹ねど花は 散るものを 心みじかの 春の山風

(風など吹かなくても、花の一生には限りがあるので、いつかは散ってしまうのです。

それを春の山風は何故こんなに短気に花を散らしてしまうのですか)





さらに夕方には「百万遍知恩寺」で、氏郷公の奥方(織田信長の次女)冬姫様の墓前にお参りが叶いました。

見たことのないくらい華やかで上品で豪華な墓塔で、またビックリ!!!!!!

江戸時代に冬姫様の孫娘に当たる方の嫁ぎ先が大身代のおうちで、こんなに立派なお墓になってるとのお話をご住職からうかがいました。

お位牌も拝見でき、またとない機会となりました~~ありがたいことです。






まさに、京都歴史散歩ともなり、歴史好きなぴーちゃんは松阪ゆかりの方々に対面でき・・・充実した一日となりました。

11月の氏郷まつり・松阪もめん物語の2つのイベントを目前にして、氏郷公・冬姫様、三井家にゆかりの地を巡り

墓前にもお参りできたことは、たいへん有意義で、他にない研修になったと心から喜んでおります。

松阪の歴史と文化の奥行きを目の前で見て、聴いて、体感し、理解を深め、これからの松阪市観光協会理事の仕事に活かして参りたいと感じました。

お世話になりました各寺院のご住職、関係者の皆様には心より御礼申し上げます。

ありがとうございました!!!!!!





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