少し前ですが・・・ 2月12日〜13日には岡山・高松四国へ出張、2月15日には大井川鐵道へ出張してきました。
岡山駅も高松駅もリニューアルオープンしたばかりで、それはそれは近代的駅と駅ナカ観光施設でしたが、「駅弁」の姿は影が薄かったです・・・。 都会的なきれいすぎる駅舎で、便利ではありますが、どことなく他人行儀で・・・。
見聞が広がる中国・四国はすべてが、観光業&駅弁業には参考になること、考えさせられることばかり・・・。
駅弁はアンパンマンが強いと実感しました!!
15日は大井川鐵道へ〜〜鉄道写真家の櫻井寛さん、鳥塚社長さんの講演会に参加しました。 スイスと日本の鉄道の比較を奥深く考えながら、ナショナルトラストは、まさに「駅弁」にも置き換えられることで・・・・。 鉄道系の大会社が作る駅弁はずーーーっと続くと思いますが、松阪駅あら竹レベルの地方弱小駅弁会社は、年々歳々その存続が危ぶまれ・・・・。 皆様の前で「C11312号機」のえにしで発言の機会をいただきましたので、自社PRを少し・・・苦笑い(^^;)
鳥塚さんの大井川鉄道は「もがいてます」・・・っておっしゃいましたが、まさに駅弁のあら竹も130年間も「がいてます」・・・(^^;)
元旦に米原井筒屋さんの構内営業と駅弁の製造販売からの撤廃のニュースに衝撃を受け、同じような地方小規模駅弁屋として(・・・いえいえ・・・井筒屋さんの方がうちよりも大きいですよ・・・)我が事のように、辛く、悲しく、切なく感じております。
前に向っての柔軟な変革と地道な手作りの姿勢を頑固に守ること・・・この両極をぶれずに進んでいきたいと考えた先週の岡山・高松・四国出張からの帰路でした。
今回の大井川鐵道では、鉄道写真家の櫻井寛さん、鳥塚社長さんおふたりの鉄道への愛が熱く語られ、心熱き素敵なお話ばかりで、鉄道の魅力、鉄道を未来へ繋いでいく努力、駅弁屋として学ぶべき事ばかりの、有意義な時間でした。
改めてみなさまとの素敵なご縁に感謝です〜〜<(_ _)> |
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